数秘術の「マチュリティーナンバー」は、人生の後半に到達する成熟期において、どのような可能性や最終目的地が待っているのかを教えてくれる数字です。

今回はマチュリティーナンバーの意味や計算方法について紹介していきます。

35歳を過ぎたあたりからマチュリティーナンバーを意識すると、この先の人生がより楽しくなるはずです。

マチュリティーナンバーの意味

マチュリティーナンバー(実現数)は「人生の成熟期」を表していて、将来の可能性や最終目的地を明らかにする役割を持っています。

分かりやすく言えば、35歳〜45歳くらいからの人生を教えてくれる数字です。

マチュリティーナンバーを意識したいタイミングはこちらです。

  • 仕事の方向性を決める
  • 人との関わり方を意識する
  • 長期的な目標を立てる
  • 物事の決断を下す

マチュリティーナンバーを理解することで、より自分らしい人生を歩めるでしょう。

マチュリティーナンバーの計算方法

マチュリティーナンバーはライフパスナンバーとディスティニーナンバーが示す数字(課題)を乗り越えた結果と言える数字です。

そのため、まずはライフパスナンバーとディスティニーナンバーを知っておく必要があります。

ステップ1.ライフパスナンバーを導き出す

ライフパスナンバー(誕生数)を出すには生年月日の数字を分解し、一桁になるまで足し算します。

例えば1995年4月25日生まれの場合、1+9+9+5+4+2+5=35、3+5=8とします。

※ゾロ目(11・22・33)になった場合はその数字がライフパスナンバーとなります。

ステップ2.ディスティニーナンバーを導き出す

ディスティニーナンバーを計算するには名前(旧姓)を使います。

名前をアルファベット表記に直し、以下の表に置き換え、一桁になるまで足し算します。

A・J・S

1

B・K・T

2

C・L・U

3

D・M・V

4

E・N・W

5

F・O・X

6

G・P・Y

7

H・Q・Z

8

I・R

9

例えば「たなか まゆみ(TANAKA MAYUMI)」さんの場合、ディスティニーナンバーは4です。

※計算の途中でゾロ目(11・22・33)になった場合はその数字がディスティニーナンバーとなります。

ステップ3.ライフパスナンバーとディスティニーナンバーを足す

ライフパスナンバーとディスティニーナンバーを一桁またはゾロ目(11・22・33)になるまで足します。

例えば1995年4月25日生まれのたなか まゆみさんの場合、ライフパスナンバーは8、ディスティニーナンバー4なので8+4=12、1+2=3と計算します。

数秘術では3は「自由」「無邪気」「好奇心」といった意味を持ちますので、人生後半は「自分が本当にやりたいことを見つける」がテーマになる、と推測できます。

まとめ

マチュリティーナンバーは人生後半の目的や可能性を示してくれる数字です。

この数字を知っておくと、人生を歩む方向性・長期的な目標を決める際に役立ちます

マチュリティーナンバーを意識して、人生の後半をより楽しく、充実したものにしませんか。