「カバラ数秘術」では数字には深い意味があるとされています。

この数秘術を用いると、自分自身や相手の性格・才能・使命・適職・恋愛観など、さまざまな情報が分かります。

そこで今回は、カバラ数秘術で何がわかるのか、どのように活用できるのか、初心者の方に向けてやさしく解説していきます。

性格

カバラ数秘術は自分自身や他人の性格や人生の傾向を教えてくれます。

特に「ライフパスナンバー」と呼ばれる数字は、その人が人生においてどのような道を歩んでいくのかを象徴するものです。

ライフパスは生年月日を足し算し、最終的に一桁になるまで繰り返すことで導き出されます。

例えば生年月日が1990年3月15日の場合、ライフパスは「1」となります。

  1. 1+9+9+0+3+1+5=28
  2. 2+8=10
  3. 1+0=1

ライフパスが「1」を持つ人は独立心が強く、リーダーに向いています。

熱意に溢れ、目標に向かって粘り強く努力できるため、ビジネスで成功する可能性が高い、といったように判断します。

仕事

カバラ数秘術の「ディスティニーナンバー」と呼ばれる数字は、人生の目的や使命を表すとされています。

ディスティニーナンバーは名前から算出される数字で、アルファベットに割り当てられた数字を足し合わせ、最終的に一桁になるまで繰り返すことで導き出します。

例えば名前が「Yamada Ayumi」の場合、ディスティニーナンバーは「6」です。

  1. 7+1+4+1+4+1+1+7+3+9+4=42
  2. 4+2=6

ディスティニーナンバーが「6」の人は奉仕するのが好きなので、教師や保育士などの教育関係が向いています。

他にも医療や福祉などでも能力を発揮できるでしょう。

このように人生の目的・使命から天職・適職が見つかりやすくなるのです。

恋愛

生まれた日付や名前から導き出される数字は性格や価値観を示すので、どのような人を愛し、どのような恋愛観を持っているかの理解につながります。

自分自身の恋愛傾向が分かりますし、さらに相手の心を掴むための恋の作戦にも役立ちます。

相手の数字を知ることで価値観や好みを理解し、その上でアプローチできます。

たとえば相手が創造的な才能を持っている場合、共通の趣味やアートについて話せばデートの約束が取れるかもしれません。

カバラ数秘術を通じて相手と自分自身をより深く理解すれば、恋愛もうまくいきやすいでしょう。

まとめ

カバラ数秘術を用いると、自分自身や周りの人をより深く理解できるようになります。

数字から性格や仕事・恋愛の傾向を教えてもらうことで、人生の選択肢を広げたり、自分に合った生き方を見つけたりできます。

カバラ数秘術を通じて、自分自身や周りの人をより深く理解し、より豊かな人生を送ってみてはいかがでしょうか。