数秘術は、人生のテーマや性格傾向を数字によって表現する方法です。

その中でもライフパスナンバーは、生まれた日に基づいて導き出される、人生の方向性を表す数字です。

自分と相手のライフパスナンバーから相性も読み解くことができます。

そこで今回は、自分と相手のライフパスナンバーから相性を説明していくので、これからの関係性の参考にしてみてください。

ライフパスナンバーが同じ

数秘術においてライフパスナンバーは人生のテーマを表す重要な数字です。

この数字が同じ人同士は価値観が似ていると考えられるため、基本的には相性が良いと言えるでしょう。

ライフパスナンバーは生まれた日の数字を足して算出します。

たとえば生年月日が1992年3月15日だった場合1+9+9+2+3+1+5=30、最終的に3+0=3という数字になります。

この場合、ライフパスナンバーは3となります。

ライフパスナンバーが3の人は創造性や表現力に価値を置く傾向があります。

2人ともライフパスナンバーが3のカップルは、お互いにアイデアを出し合ったり、芸術や文化の趣味が合ったりするでしょう。

ライフパスナンバーがふたりとも奇数

ふたりのライフパスナンバーが奇数(1・3・5・7・9)の場合ぶつかりやすい傾向があります。

ライフパスナンバーが奇数の人は、基本的なスタンスとして「自分自身」をはっきりと持っています。

自己主張が強い2人が一緒にいるとケンカに発展しやすいと言えますが、一方で意見が合えばより強固な関係となります。

相手を理解し、お互いに譲り合うようにしましょう。

ライフパスナンバーがふたりとも偶数

ライフパスナンバーとして偶数(2・4・6・8)を持つ人は、人の気持ちを汲むのが得意な傾向があります。

相手の立場や状況を理解できるため、お互いにサポートしやすいと言えるでしょう。

さらに二人とも優しさや思いやりを持ち合わせているので人間関係が円滑に進むケースが多いです。

ライフパスナンバーが奇数×偶数

数秘術において、奇数は男性的なエネルギーを持っており、偶数は女性的なエネルギーを持っているとされています。

ざっくり言えば、ライフパスナンバーが奇数の人は行動力があり、偶数の人は他者を大切にするといった傾向が見られます。

ライフパスナンバーが奇数の人は自分の意見を主張するため、偶数の人を傷つけてしまうことがあるかもしれません。

相手の考えや性格を理解し、お互い足りないところを補うような関係性になれば上手くいくでしょう。

まとめ

ライフパスナンバーは価値観などが分かるため、ふたりのライフパスナンバーから相性占いも可能です。

基本的に数字が同じだと相性は良い傾向ですが、別の数字でも支え合える場合もあります。

数秘術は人生をより深く理解するためのツールですが、あくまでも参考程度にしましょう。

相性の結果にとらわれず、相手の考えや性格を理解し、お互いを尊重することを忘れないでくださいね。